今回は財務会計ソフト用友U8とデータ連携が可能な弊社ソフト「看看」のお問い合わせ、導入時・導入後にお客様よりよくある質問を整理してみました。

導入を検討中、または導入後のお客様、不明点などございましたら以下の内容をご確認ください。

用友データ連携ソフト看看のよくある質問集:基本情報編

Q.「看看」とは、どのような目的のソフトですか?

A.中国で圧倒的なシェアを誇る会計ソフト「用友」で作成された中国側のデータを日本側で設定した項目に置換し、帳票出力/管理を行う為のソフトです。

Q. 「看看」を使用する際には用友システムが動作している必要がありますか?

A.いいえ。動作している必要はありません。「看看」は用友サーバーのDBに直接アクセスします。

従って、用友システム(クライアントの操作画面)に関係なく、クライアントで用友を起動していない時でも用友サーバーが起動中であれば利用可能です。

また「看看」の使用中に、用友の使用、および操作に制限や影響を与えることはありません。

Q.用友サーバーに直接アクセスしてデータをリアルタイムに抽出とのことですが、「看看」自体には会計データの設定は不要ということでしょうか?

A.はい。会計データの設定は不要です。「看看」では用友から会計データを抽出する為の条件設定を行います。「看看」自体が会計データの保有をすることはありません。

用友データ連携ソフト看看のよくある質問集:操作・動作

Q.「看看」の画面の項目の一部が表示されません。

A.ブラウザーの表示倍率の設定が原因の可能性があります。解像度は1024×768以上に設定してください。

Q.エクスポートが実行されません。

A.以下のPC設定をご確認ください。

「ツール」⇒「インターネットオプション」⇒「セキュリティ」⇒「レベルのカスタマイズ」⇒「ファイルのダウンロード」で「有効にする」にチェックを入れる

これで改善しない場合は、パソコンのセキュリティによりブロックされている可能性もあります。パソコンの管理者に相談してください。

Q.マッピングの際、親科目を選択したとのメッセージが出て、マッピングが完了しません。

A.マッピングしようとしている中国科目の親科目が既にマッピングされていることが考えられます。親子関係にある科目は同時にマッピングすることができません。中国科目の親子関係について、詳しくはマニュアルをご覧ください。

Q.操作しようとしたらログアウトしていないのにログイン画面表示になりました。

A.15分以上操作がない場合、セッションが切断され、再ログインが必要となります。帳票作成やテンプレート編集等で15分以上時間がかかる場合は、こまめに確定(保存)することをお勧めします。

Q.メインメニューでマニュアルでは記載があるのに実際の画面では表示されない項目があります。

A.ログインしているユーザーに表示されていない項目の操作権限が無い可能性があります。操作権限の無い項目はメニュー画面に表示されません。操作が必要な場合は、管理者に権限を付与してもらってください。

Q.借貸を設定しない計算式の計算結果はどのようになりますか?

A.用友に設定されている勘定科目には借貸のデフォルト属性が設定されており、それに基づいて計算します。

借貸が設定されていない場合、期首・期末は(デフォルト属性)ー(反対属性)の計算結果の値、発生はデフォルト属性の値が計算結果として表示されます。

Q.スプレッドシートの編集時にフォントや文字サイズを選択したのに反映されません。

A.これらの設定を反映させるには、まずセルの範囲選択をする必要があります。反映させたいセルを選択、もしくは範囲選択した状態で、フォントや文字サイズを選択してください。

Q.為替レートの選択をしても計算結果に反映されません。

A.計算結果に為替レートを反映させるには、計算式の末尾に「/getrate()」と設定する必要があります。設定した上で計算してください。

Q.作成するユーザー数に上限はありますか?

A.作成するユーザー数はシステム上制限がありません。同時アクセス人数はライセンス数により制限されます。

Q.帳票計算をしましたが、計算結果が0となってしまいます。

A.計算結果が0となる場合は、以下の内容を確認してください。
・計算時に指定した期間の用友データが存在するか
・計算式が正しく設定されているか
・マッピング内容に誤りがないか

Q.計算結果の値をクリックしましたが明細画面が表示されません。

A.明細画面は発生の値(月次発生累計/期間発生累計)を計算した時のみ表示します。明細表示が可能な場合は、計算結果の値が青字で表示されます。期首/期末の計算結果は黒字で表示され、明細画面を表示させることはできません。

Q.ユーザー作成中「ユーザーコード「●●」は既に存在しています」とメッセージが表示されました。

A.作成しようとしたユーザーコードが既に登録されています。「看看」では同一のユーザーコードを登録することはできませんので、別のユーザーコードを作成してください。

Q.帳票計算しようとしたところ、「指定した期間には月次処理の完了していない期間が含まれています。月次処理が完了しているのは、●年●月から●年●月です。」とのメッセージが表示されました。

A.「看看」では用友側の処理に基づいて帳票データを取得します。

月次処理まで終了していれば、期首/期末/発生ともデータ取得できますが、月次処理が完了していない場合は、全てのデータを取得することができません。

月次処理には大きく分けて「承認」「記帳」「結帳」の3段階があります。「承認」が終われば発生データ取得可能、「記帳」が終われば発生/期末データ取得可能、「結帳」が終われば全てのデータが取得可能となります。

このメッセージ表示後、そのまま実行すれば上記処理の実行状況に応じたデータを取得します。月次処理が完了し、確定したデータを取得したいという場合には、メッセージに表示された期間内で計算する期間を設定し、計算をやり直してください。

ただし、月次処理完了期間の開始月の期首(=開始月前月の期末)については値を取得する仕様となっています。また、計算期間を月次処理完了期間の終了月以降として計算した場合の期首・期末の値は、終了月の期末の値が反映されます。

Q.帳票計算をしましたが、結果にマッピングしていない科目の値が含まれているようです。

A.日本科目とマッピングした中国科目に、子科目(仕訳科目)が存在しているかもしれません。中国では科目コードによって親科目(集計科目)と子科目という関係があります。

「看看」ではその関係が反映する為、親科目がマッピングされていると、自動的に子科目の値も抽出しますので、設定を確認してください。親科目と子科目については詳しくはマニュアルをご覧ください。

Q.一年間の発生の値を計算して明細を開いても、一ヶ月分の表示しかされません。

A.発生で計算した場合、月次発生累計と期間発生累計では明細の表示内容が異なります。期間発生累計(LFS)では、計算時に設定した期間全ての明細を表示しますが、月次発生累計(FS)では、設定した期間の終了月の明細のみ表示されます。計算式を確認してください。

Q.権限管理でアクセスさせないサーバーの項目のチェックを外したのにリストに表示されます。権限設定は反映されているのでしょうか?

A.「ユーザー設定」で対象のサーバーが連携中になっていないか確認してください。アクセスさせたくないサーバーはユーザー設定で連携解除してください。

Q.ひとつの日本コードに対して複数の中国科目をマッピングして計算し、明細を表示させた時、明細上の科目がマッピングした日本コードだけが表示され、どの値がどの中国科目を示すかが分かりません。

A.明細画面で科目欄に表示されるのは日本コードであり、仕様です。この場合は、日本コードと中国コードを1:1でマッピングし、計算式作成時に、「FS(100●■▲)+FS(101●■▲)」というように、計算式を2つ合わせる要領で式を作成してください。

このような式で計算すれば、明細表示した際の科目は、100と101で分けて表示させることができます。

Q.操作記録は削除できますか?

A.可能です。ただし、操作には権限が付与されている必要があります。

Q.「最新帳簿取得」とはどのような機能ですか?

A.用友に設定されている帳簿情報を取得し、「看看」に反映させる機能です。

「看看」で連携サーバーを設定した後、用友で新しい帳簿が作成された場合にこのボタンを押すことで、反映していなかった帳簿情報を取得することができます。自動取得は行いませんので、用友で新たな帳簿が設定された際は、この操作を行う必要があります。

Q.「看看」の元帳で取得するデータは、用友ではどの状態のデータでしょうか?

A.月次処理の状況によって帳票上に反映するデータが異なります。
承認完了→発生データ取得可能
記帳完了→発生・期末データ取得可能
結帳完了→発生・期末・期首データ取得可能
元帳でデータが取得できる状態とするのであれば、承認された時点でデータは取得します。

Q.期間借方と期間貸方に入力すべき関数はFSとLFSではどちらが正しいですか?

A.この場合、LFS(期間発生累計)が正しいです。FSは、月次発生累計であり、直近一ヶ月の発生データを求める関数となります。

Q.帳票データをローカルでExcel作成しインポートすることはできますか?

A.はい。メインメニュー「帳票処理」→「新規」→「テンプレートインポート」を選択し、インポートしたいEXCELファイルを選択して実行してください。

Q. 科目によっては値がプラスなのかマイナスなのかでマッピング先が異なる場合がありますが、プラスかマイナスかでマッピング先を自動的に変更できるような機能はあるのでしょうか?

A. マッピングでの自動振り分け機能はありません。帳票作成のシート上で条件設定を行うことで対応が可能となります。

Q.帳簿名を変更することはできますか?

A.「看看」上の操作で変更することはできません。ただし、用友側で名称変更した後、「最新帳簿取得」を行うことで変更した名称を反映させることができます。(※管理者メニュー)

Q.帳票計算画面で、PCの画面サイズによって「フルスクリーン」ボタンの表示ができるかどうかが変わりますが、画面サイズに問わず、「フルスクリーン」ボタンを表示させる方法がありますか?

A.サイズを問わず表示させる方法はありません。

Q.マッピングルールをインポートする際、何故、中国科目名称を設定しなくてもよいのですか?

A.中国科目名称は、中国科目コードに基づいて用友から情報を取得し、「看看」上に反映させる仕様となっています。よって、中国科目コードが設定されていれば、科目名称の入力は不要です。

Q.マッピングを行った後で、総勘定元帳を計算しようとしたところ、科目情報が取得できないとのメッセージが表示されました。

A.キャッシュの影響でサーバー情報が正しく取得できていない可能性があります。総勘定元帳の計算画面で、Ctrlキー+F5キーを押して更新してください。

Q. Excelで帳票データを作成、インポート、計算をしても、計算結果が計算式の表示のままで値が取得されません。

A. 計算式が入力されているセルの表示形式が正しくない可能性があります。計算式が入力されているセルの表示形式は「標準」または「数値」である必要があります。

例えば、表示形式が「文字列」であった場合、計算式の内容は正しくでも文字列と認識され、「看看」で計算を実行しても、値を取得しません。この場合は「セルの書式設定」から表示形式を「標準」か「数値」に変更してください。 

Q.帳票計算を行った後で、結果をエクセルでエクスポートして内容を見比べたところ、計算結果画面とエクセルでは値が異なっていました。

A.エクセルの書式設定が原因と考えられます。取得している値自体は正しくても、セルの書式設定で四捨五入が行われている場合があります。このような場合は、書式設定を変更してください。

Q.総勘定元帳の計算結果で、貸方金額の項目に「-」(マイナス)のついている金額がありました。どのような場合にこのような仕訳伝票処理が行われているのですか?

A.この処理はいわゆる「赤伝処理」と呼ばれるものになります。すでに処理済の伝票を取り消す際に発行される伝票で、例えば、売上の取り消しや支払った商品代金の返金が行われた場合等に発行されます。

用友データ連携ソフト看看のよくある質問集:その他

Q.ユーザーコードやパスワードを忘れてしまいました。

A.管理者としての操作権限を持っている方にご相談ください。

Q.会社内で複数の会社コードを使い分けしたい。どのようにすればよいか?

A.会社コードを複数設定することはできません。会社コードは同一とし、他の設定内容を変更して使い分けてください。

Q.デフォルト方向とは何ですか?

A.用友で設定されている中国科目の借方貸方の方向です。公式に貸借の方向設定がされていない場合、このデフォルト方向に基づいて値を抽出/計算します。

Q.「看看」上で中国科目のデフォルト方向を確認することはできますか?

A.デフォルト方向は用友内での設定事項となる為、「看看」上では確認することができません。用友の設定をご確認ください。

Q.ログイン時のユーザーコードとパスワードの判別はどのようになっていますか?

A.ユーザーコードは大文字小文字の判別はありません。パスワードは大文字小文字の判別を含めた完全一致となります。

Q.用友の仕訳明細を日本でダウンロードするのは中国の法律上問題はありませんか?

A.中国の法律では、会計の日々のトランザクションデータを中国国内に置く必要があります。それらのコピーや利用について特に問題はありません。「看看」の利用に於いても、以下の点から問題ないと判断しています。

・「看看」ではデータ変換をするだけで、元データの修正・加工はしていない
・「看看」のサーバー上に用友データを保持することがない
・用友サーバーへの接続、およびデータ参照については用友社の了承を得ている

Q.明細表示した際の、「科目」「相手科目」の意味がわかりません。

A.元帳で科目別に表示する際に利用するのが「科目」、その取引の相手方科目が「相手科目」です。

Q.日中双方で税制はしばしば変更されるが、それにはどう対応するのか?どの程度の頻度でアップデートするのか?

A.税制に関しては、各国の会計システム(税務申告用システム)が対応するものであり、「看看」の範疇ではありません。バージョンアップは必要に応じて行いますが、頻度を定めているものではありません。

Q. P/LやB/Sを計算するロジックに影響を与える様な日本の税制が変更になった時は、「看看」がバージョンアップする必要はありますか?また、そもそもこのようなレベルの改正は想定する必要はないのでしょうか。

A. このレベルで改正の必要はありません。用友のバージョンアップ(DBの変更等)に対応し、データを取得させるのが「看看」の位置づけだと考えています。

Q.「看看」の出力が正しいということはどのように検証されるのか?

A.用友の総勘定元帳の値をチェックします。

Q. 例えば未払税金の処理において日中の間でそれを負債とするか資産とするかで処理が異なるが、そうした点も考慮されているものなのか?

A. これは運用の議論となります。「看看」は用友の値を確実に取得することを目的としておりソフトのご提供を趣旨としております。処理や運用については各々のお客様判断となります。

Q. 日本の税務当局の査察や監査法人から、“このソフトウェアで出力されたP/Lは本当に正しいのですか?証明して下さい”と、言われた時にどう回答すればよいでしょうか。

A. 税務申告のエビデンスとして使うものではなく、証明は会計ソフトが担保するものではないと考えます。証明は会計士や税理士が行うもので、あくまでもツールという位置づけです。

Q. 「看看」は中国語対応していますが、英語対応版はありますか。

A. 「看看」は日系企業様向けの製品である為、英語版はございません。ただし、用友での言語とマッピング時の日本科目名称を英語で設定することで、作成する帳票に英語を反映させることは可能です。