用友を導入するに当たって製品に関する質問、サイトに関する質問事項を纏めております。用友や商談の進め方、ソフト導入後の運用など各シチュエーション別の疑問点やよくあるご質問をご紹介しております。

この記事の目次

用友製品に関するよくある質問
用友U8機能や導入に関するよくある質問
弊社に関するよくある質問
中国財務に関するよくある質問

用友製品に関するお問合せ

そもそも「用友」とは何でしょうか?

「用友(yonyou)」は、中国大陸・香港・澳門などで利用されている財務会計ソフトの一種類です。

「用友U8」と言うのは一体どんな製品なのでしょうか?

「用友U8」は財務機能を中心とした財務モジュールを中心に、販売管理・仕入管理・在庫管理など物流モジュール、生産計画や生産実績など生産モジュール、原価管理モジュール、予算管理モジュール、資金管理モジュールなど各業務にマッチングした機能を持つERPシステムです。

取り扱っている製品は「用友U8」のみでしょうか?

弊社取扱製品は「用友U8」と「用友U8クラウド(雲)」の二種類となっています。

「用友U8」を導入する場合は、全てのモジュールを導入する必要があるのでしょうか?

全てのモジュールを導入する必要はありません。基本となる財務モジュールを中心に、お客様が必要となるモジュールを導入することが可能です。

「用友U8」のモジュール導入を第一ステップは財務モジュール、第二ステップは販売管理モジュールなど分けた形で進めるのは可能でしょうか?

ステップ分けした導入は可能です。まず基本となる財務モジュールで企業内部のデータ管理を実施した後、必要に応じてご希望のモジュールを追加することが可能です。

「用友」と「明朗快計」との違いは何でしょうか?


「用友」とは中国会計ソフト「明朗快計」は弊社開発した用友連携ソフトとなっております。「明朗快計」は日本から用友データを連携して日本に居ながらデータ抽出や帳票作成、日本語科目への変換を行う事が可能なソフトです。

「看看」と「明朗快計」とは違いがありますか?

「看看」と「明朗快計」は用友財務システムとデータ連携を行う弊社独自ソフトです。機能や導入方法により2種類のソフトをご用意しております。

用友U8機能や導入に関するよくある質問

「用友U8」の項目やエラー表示において多言語表示(日本語変換)は可能ですか?

用友のシステムメッセージの日本語の表示変換はできません。

「用友U8」の帳票において多言語表示(日本語変換)は可能ですか?

帳票も日本語の表示はできません。そのため弊社変換ソフトを利用して日本式帳票の出力を行うなどで対応が必要となります。

英語の表示はありますか?

表示があります。グローバル版は英語に対応しています。但し、大陸版では簡体字/繁体字が基本表示となります。

「用友U8」とその他のシステムの連動は可能でしょうか。

連動可能です。弊社お客様でも「用友U8」とその他システムを連動しております。導入実績はこちらからご確認ください

既に導入している「用友U8」を貴社で引き継いで対応してもらうことは可能でしょうか?

可能です。実績としてローカル企業導入の用友を二次開発時に日本側との対応が取れない場合もあり、弊社で引き受けて対応している場合もございます。導入実績はこちらからご確認ください

「用友U8」と違うバージョンの用友を導入検討しています。対応可能でしょうか。

基本的には「用友U8」シリーズ対応のみとしております。

用友の操作マニュアルを準備して頂けますか?

準備可能です。現地スタッフの方へ操作教育を実施しますが、必要であれば操作マニュアルをご提供いたします。

現地中国に導入した用友会計システムを日本からもアクセスしたいのですが、可能でしょうか?

可能です。弊社専用ソフトを使って頂ければ、日本からでも必要な情報を確認することが可能です。商品の紹介はこちらよりご覧ください

既に用友を導入しているのですが、二次開発や機能追加を行うに当たって現地側と情報共有や機能追加の要望について上手くコミュニケーションが出来ていません。なんとかなりませんか?

対応可能です。貴社現地担当スタッフのご情報と導入担当した会社情報をご報告下さい。弊社が日本側との窓口となって、二次開発や機能追加の対応を行います。

操作方法を勉強したいのですが、対応可能でしょうか。

操作方法のみの教育についてのサービス提供はしておりません。弊社より開発・運用の導入しました企業様に対しては操作方法の指導は対応しております。

現在、生産管理システムや在庫管理システムの導入をしており、各システムのデータを用友と連携したいのですが、用友の導入を行った現地ローカル企業に上手く意図が伝わりません。対応可能でしょうか。

対応可能です。基本的に他のシステムより用友財務会計システムとの連動は可能です。弊社同様の連携開発の実績もございますので、連動するインターフェース部分を弊社からご提供する事も可能です。

摘要欄の入力文章はどのように入力できますか?

自由形式と定型文形式の二種類が可能です。利用者がお好きなコメントを入力する事も可能ですし、入力作業の省略を行うために定型文の登録を行い利用することが可能です。また呼び出した定型文に対して、加筆修正も可能です。

仕訳や帳票のエクスポート(データの外部出力)ができますか?

出来ます。但し、エクスポートを行いたいユーザーにエクスポートの権限が与えられている必要があります。権限がない場合は操作できません。

販売管理や購買管理などの外部システムのデータを取り込む事は可能ですか?

可能ですが開発が必要となります。各外部システムはデータ構成がそれぞれ異なります。そのため貴社のシステムに合致する用友取り込み用にインターフェース開発が必要です。

「削除伝票(作废)」は元帳に反映されますか?

削除伝票は元帳に反映されません。赤伝となる「取消伝票(冲销)」は元帳に反映されます。

赤伝処理は月を跨がって処理することはありますか?

いいえ、ありません。毎月の締め処理(結帳)後に前月の伝票に対して赤伝を入れることは出来ません。

期中に勘定科目の追加が出来ますか?

出来ます。親科目に対して子科目を追加することが可能です。※このとき追加した子科目に残高が移行します。

締め処理後のデータ修正は可能ですか?

締め処理後「中国語で結帳後」はデータ修正が出来ません。但し「反結帳」と呼ばれる締め処理後の解除を行う事により、データ修正が可能となります。解除後は再度、締め処理を行う必要があります。

弊社に関するお問合せ

用友システムを扱って何年くらいの実績でしょうか?

用友パートナーとして2005年より実績13年対応しております。

中国で導入はどの地域で対応が可能でしょうか?

上海市・浙江省・江蘇省を含む華中地区、山東省近郊の省、湖北省、広東省など日系企業様が進出している地域であればある程度の対応をしております。貴社導入希望の場所が対象エリアかはお気軽にご連絡ください。

日本での打ち合わせも可能でしょうか?

日本では初回営業としてのご挨拶、商品の簡単なご説明は可能ですが、具体的な導入方法のご相談については、エンジニア含めまして中国に駐在しておりますので、テレビ会議での対応、もしくは弊社スタッフの日本出張時の対応となります。

費用の決済は日本から支払いとなりますか?

弊社日本と中国に拠点を構えております。日本法人同士での決済、日本対中国の決済、中国現地法人同士での決済の何れでも対応が可能です。

財務システムを導入すると紙媒体の原始凭证などは管理不要になりますか?

上海の税務局の回答としては、紙媒体での管理が必要となっています。