海外にある子会社の財務諸表データをいち早く入手し連結決済の早期化を図りたい。グローバル展開する企業の課題点の一つではないでしょうか。

中国子会社に財務データ提出を依頼するも、子会社側も中国国内で必要となる決算作業を優先させるため、日本側本社への財務データの提供が後回しになってしまいがちです。

そこで中国財務ソフト用友とデータを連携し日本向け帳票を自動生成する弊社ソフト「看看」のご紹介です。

日本側の依頼事項が後回しになる中国子会社の締め作業

日本と中国の財務の締めの流れ

日本側から中国側の財務部に資料提出を何度もプッシュを行っても、中国側は日本向けに準備した帳簿データの日本語への翻訳や日本と中国で異なる勘定科目の置き換え作業など編集作業に時間がかかっている実情があります。

そのため日本側は中国側の結果を待つ形となり、決算の早期化の根本的な対処法がないのが実情かと思います。

そこで用友財務データ連携ソフト「看看」を使って、中国と日本の作業とストレスを軽減し、両者の時間ロスを最小限に留め、決算の早期化を実現させてみませんか?

決算早期化を実現させる「看看」導入の導入事例のご紹介

用友U8のデータ連携ソフトで決算早期化イメージ

実際に弊社からお客様へご提案した内容を元に用友データ連携ソフト「看看」の導入イメージをご紹介したいと思います。

お客様が抱える問題点は、決算締め終了後に直ぐさま中国財務部に仕訳データと残高データの出力、貸借対照表 (B/S)と損益計算書(P/L)の作成を中国子会社へ依頼。

また上記の全ての帳簿資料を日本向けに勘定科目の日本語変換作業を指示しているが、どうしても中国国内の作業を優先的に対応しており、日本向けの作業が後回しになり提出が遅れている。

弊社からのご提案として、「看看」の基本機能をベースに、オプション機能の、勘定科目の日中科目のマッピング機能や帳票作成機能をご提案。

「看看」の基本機能をベースにオプション機能を用いる事で、中国側の決算締めが完了した直後に、日本本社側から直接中国側の財務データへアクセスしデータ出力&帳票作成

必要なデータを日本側主導でダウンロードし、データは自動的に日本の科目へ変換。今まで発生していた中国側作業の待ち時間を無くし、日本本社では連結作業の早期化を実現しました。

また中国側は日本本社から催促によるストレス、日本提出向け作業が無くなり、中国側で必要とする作業に注力することが可能となります。

用友データ連携ソフト「看看」を導入するだけで、お客様が現在お悩みであった日中間の懸念点を改善することができます。

記事のまとめ

如何でしたか?導入したお客様の導入事例の紹介でした。

「看看」の導入にあたっては、まずデモ環境をご利用いただきながら、自社の問題点を改善できるのか事前に確認を頂いた後に、社内内部でご導入の検討を頂くことが可能です。

思い当たる節がある企業様も多いかと思います。ご興味をお持ちの場合はお気軽にお問い合わせください。

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