日本本社の財務担当者が中国法人の監査で困ること。依頼した財務資料の提供の遅れ、監査出張時に現場で準備が整っておらず思ったような結果が残せない、専門知識を必要とする財務担当者に日本語を話すスタッフ不在によるコミュニケーション不足、提供される仕訳の中国語が分からない等が上げられます。
しかし財務担当者としては一秒でも早く月末の財務報告を確認したい!日頃の作業進捗を確認したい!不正計上がされていないか確認したい!担当者とのやり取りを行わずに財務データを確認したい!日本本社主導の先行確認を実現したい!そんなお考えお持ちではないでしょうか?
ここではそのような業務上で発生している運用の問題点を解決する、弊社の用友関連ソフトのご紹介です。
用友とデータ連携を実現するソフト「看看」のご紹介
そこで日本国内のビジネスでは生じない中国特有のトラブルを解消したいとお考えのグローバルにビジネス展開をする企業様向けのソフトのご紹介です。
弊社パッケージソフト「看看(かんかん)」は、用友とデータ連携を実現するソフトです。中国法人に導入された用友システムを日本と連動。日本に居ながら中国法人の財務仕訳状況を確認することが可能です。今まで企業が抱えていた様々な問題が解消されます。
これからは中国子会社を気にすること無く、日本本社主導で中国の財務会計状況をチェック。本社財務担当者は好きなタイミングで、中国法人へ問い合せ不要で、必要なデータを必要に応じてダウンロードして利用することが可能です。
簡単検証で中国財務ソフトの確認が実現可能に
弊社パッケージソフトの導入は非常に簡単です。まず「検証ツール」をご提供します。用友ソフトが導入されていますサーバーにインストールし画面操作に従って操作するだけです。OSや通信速度、用友のバージョン情報などの「動作環境の情報」が表示されますので、「動作環境の情報」をご返信ください。
もしも現場スタッフが対応できない場合は、有償となりますが弊社中国本部よりスタッフを派遣し、同上の作業を実施します。
アクセス環境に問題がなければ「弊社ソフト看看」を提供しますので、サーバー環境にインストールすると、当日から中国法人に接続をしてご利用が可能です。
現場状況にもよりますが最短1日で導入が可能です。これで中国法人の監査に大きく立ちはだかっていたハードルは無くなりました。好きな時にアクセスして下さい。
用友連携ソフト「看看(かんかん)」の機能紹介
連携ソフト「看看」の機能をご紹介したいと思います。まずは日本からリアルタイムで中国の用友財務データの状況を確認できる点です。
日本から見られている、という部分だけでも現地側からすると不正抑止に繋がります。また必要なデータを現地事情など気にせずリアルタイムに確認することが可能となります。
次に中国の勘定科目を自動的に日本語の勘定科目へ変換できる点です。財務担当の方であればご存知かも知れませんが、中国語と日本語の勘定科目は漢字自体が違う、漢字が簡体字で分からないなど多く、報告用の資料を毎回日本語へ編集して日本へ提供している場合もあります。
「看看」を導入すると中国と日本の勘定科目を事前にマッピング登録しておくことで、出力する際に勘定科目が変換されて出力。今までのような余計な編集作業と手間が排除されます。
そして総勘定元帳のデータ出力。今まで紙ベースの資料や中国法人スタッフの手作業を経過した後のデータ入手が必要でしたが、総勘定元帳データをダイレクトに確認することが可能となり、検索の手間・監査時間の圧縮・時間短縮による経費圧縮など、総勘定元帳を自在に利用することが可能となります。
また先ほど紹介したように必要なタイミングで必要な資料を出力することが可能となります。そのため用友データを日本式帳票に加工した形で出力、仕訳明細データ・仕入先や得意先データ・B/LやP/Lの帳票などを監査や事前確認として利用が可能となります。
またCSVなど必要な項目を洗い出して出力が可能ですので、日本側の財務システムとインターフェイスを通じて、データ連動を行うことでデータ再入力作業などを行うことなく、日本側のシステムに反映することが可能です。
如何でしたか。用友財務システムを導入することも現地法人の対応策として大切な点ですが、日本側が定期的に確認できる環境を整えておくことも、現地法人との円滑な運用をおこなうためには必要です。
そのツールの一つとして用友連携ソフト「看看」は、今までの不満点を取り除くパッケージソフトと言えます。U8を既に導入済みのお客様でも単体で「看看」は導入が可能です。
ご興味がある財務担当者様、この機会にお早めにお問い合わせ下さい。