U8販売モジュールを実店舗＆ECサイトと連携導入した実績のご紹介

今回は「用友U8」の基本モジュールである財務会計モジュールと販売管理モジュールなどの基本的なモジュールの導入と同時にECサイトをオープンさせ、ECサイトと実店舗で収集した顧客データを販売管理モジュールと連動し、在庫管理データの在庫数量とECサイトの販売数量を反映させる運用を実現した顧客の導入事例についてご紹介したいと思います。

用友U8を導入した背景

日本でECサイトや通信販売を中心に小売業を展開しており中国での業務開始を迎え日本と同様にECサイトの展開を計画しました。しかしながら中国と日本での商品に対しての購買意欲の違いについてリサーチを行うために実店舗の運営を開始。

そのためECサイトと実店舗POSの販売情報である販売数量と倉庫に保管してある実在庫の情報を連携し在庫の過不足をECサイトでリアルタイムに表示が必要であったため、「用友U8」の財務モジュール以外に販売モジュールと在庫モジュールを利用して実現しました。

用友U8導入ポイント

「用友U8」機能の販売管理モジュールと弊社が開発担当したECサイトをインターフェースで連携して販売管理データをリアルタイム化した点です。インターフェース機能は顧客が必要とする管理項目を元に販売管理モジュールと連動しました。

また在庫管理モジュールと実際の倉庫業務を連動し、実倉庫の在庫数を直接ECサイトで表示する事が可能となり、販売数量がリアルタイムに反映されることで消費者に対して機会損失を逃すことが無くなりました。

「用友U8」については財務会計モジュールの売掛管理と買掛管理、販売管理モジュールと購買管理モジュールを導入したので、得意先や仕入先との債権債務の回収・支払い管理を実現することができました。日本と違い所定日に回収がされない、支払いを行わない場合も多いため、債権債務の機能導入は業務管理で非常に有効な機能となりました。

BtoC中心のビジネスモデルで個人情報の管理は必要不可欠なため、販売管理の情報は中国人のトレンドを把握する上でも、活用しているデータとなっています。

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