用友財務システムをご利用の場合に「金穂システム」と呼ばれる外部システムとの連携を行い業務利用される企業様も多く存在します。金穂システムとは中国では必要不可欠な「発票」に関するシステムです。

用友財務システムには基本機能として「金穂システム」と連携利用が可能。企業が発票を発行する際に用友データを連携し発票発行の入力作業の手間を省略する事が可能です。

今回は用友から提供されている通常のデータ連携ではなく、更に業務運用を考えた企業様向けに開発した「金穂システム」連携の導入実績のご紹介です。

発票発行後の照合作業を円滑にするための開発導入

先にもご紹介した通り用友財務システムと金穂システムは基本機能として連携が可能のため、基本機能を利用して発票発行のデータ共有は可能ですが、企業によっては販売する製品の規格情報を発票に記載したいというご要望もあります。

その理由として基本連携の機能では特定の項目同士の連携が決まっているため、追加項目など規格情報の印刷ができない。規格情報を発票に記載して入金作業時の照合情報として活用したい。

また表示したい規格情報が用友財務データの複数の項目に関連しているため、複数項目を一つの項目に組み合わせて発票に表記し印刷したい。そんな運用を希望されるお客様がいます。
発票に必要項目を追記印字する金穂税金システムとの連携開発01

弊社は用友の代理店として十数年の開発経験があり、用友のデータベース構造も開発経験により熟知しているため、お客様が必要とする項目を追加した形で開発し導入が可能です。

この開発によって発行した発票に更に詳細データの追加が可能となるため、財務側とお客様、または営業との入金時の照合作業がより明確に、作業精度を上げることが可能です。

更に一歩進んだ発票管理の業務を実現したい。そのようなご要望をお持ちの企業様、弊社までお問い合わせください。

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