中国財務会計ソフトと連携するソフト「看看(かんかん)」。連携ソフト「看看」を使うと実際に何が出来るようになるのか?「看看」の主な機能をご紹介したいと思います。

機能1:中国財務会計ソフトから仕訳データ抽出

中国の財務会計ソフト「用友」の接続を実現。

今までのビジネスシーンでは電話やSkypeでの電話会議、メール等を利用して、現地スタッフに必要な財務資料の提供依頼をしていたと思います。

これからは日本側から好きな時に現地中国子会社が、ご利用中の財務会計ソフト「用友ソフト」へアクセス。

「用友ソフト」内部の仕訳データを、現地に気兼ねなく自由にWEB上で確認作業が実現可能となります。

機能2:表示した仕訳データのCSV出力

看看でWEB画面上に表示したデータをCSV出力機能でダウンロードできます。

CSVでダウンロードするデータには画面で表示していない生の仕訳データが含まれるため、得意先、仕入先、担当者、摘要など確認することが可能です。

機能3:中国語の仕訳科目を日本語へ自動翻訳

当然ですが中国で利用している用友内の仕訳名称は全て「中国語」。

「现金」などは日本語と似ている漢字で分かる場合もありますが、仕訳によっては日本の漢字と全く異なっていて意味が全く分からない場合や、専門用語であるため辞書には、日本語の意味が掲載されていない場合も。

また中国現地からの提供資料を元に、日本語訳を都度追加や修正するのも大変面倒です。

そこで「看看」でアクセスして確認を行うと、自動的に仕訳項目を日本語へ変換。今まで面倒だった仕訳確認の事前準備から開放されます。

※初期導入時の機能は一級科目を変換。オプション追加で二級科目以降も変換されます。

機能4:オプション機能で損益計算書や貸借対照表の出力

仕訳データを利用してデータ加工が面倒な場合は損益計算書や貸借対照表など必要な帳簿類を自動的に作成することが可能。

この機能はオプションとなりマニュアルをご提供するのでお客様で設定が必要となります。設定作業が難しい場合は費用が発生しますが弊社エンジニアが変わりに対応も可能です。

記事のまとめ

「看看」の基本的な機能を大きく分けてご紹介しました。

日本側の本部が欲しい基本的な帳簿は必要であれば別途開発にてご提供も可能です。

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