日本では銀行の入金・出金、残高の作業はネット経由でデータを送受信しシステム連携する運用が確立され特殊な業務以外は実店舗への訪問は不要かと思います。

中国でもネットバンキング運用は開始されていますが、日本のような全国銀行協会(全銀協)による統一されたインターフェイス規格が無く、用友会計システムで運用を実施するには、ご希望する銀行のネットバンキングと連携準備を行う必要があります。

今回はインターネットバンキングと用友の連携をご検討中の企業様向けに、弊社へのお問い合わせで必要となる情報についてご紹介。

作業効率や内部統制を考えている企業様の参考にして頂ければと思います。

ご利用中の用友バージョン情報のご提供

現在ご利用している用友のソフト情報とバージョンのご提供をお願いしています。

U8またはU9などのソフト情報、V10.0などのバージョン情報をご提供ください。

バージョン不明の場合は、財務担当者様のご連絡先をお聞きして弊社よりスタッフの方に確認させて頂く場合がございます。

ご利用中の銀行名称のご提供

利用されている銀行の正式名称をご提示ください。用友側がご提示を頂いた銀行インターフェイスを提供しているか確認します。

用友が対応している各行のネットバンキング数は1,200行を超えており、日系企業様のメインバンクも基本的にはご利用が可能かと思われます。

頂いた銀行情報で利用可能の可否の判断

ご提供いただいた銀行情報より、連携の可否を判断しご連絡します。

利用可能の銀行についてインターフェイス開設&テスト

ご契約締結後、お客様の用友環境にて連携したい銀行別にインターフェイスを開設しテストを実施します。

用友のネットバンキング運用のよくある質問

日系銀行の連携は可能か

用友が連携対応している銀行は中国国内の銀行のため、日系銀行のネットバンキング連携は出来ません。

ネットバンキングの機能とは?

銀行によって対応可能な機能が異なりますが、用友経由でのネットバンキング機能は以下となります。

残高確認、明細検索、通常支払い業務、支払い状況の検索、給与支払い、給与支払い検索、手形などの機能をご準備しており、連携後はご利用が可能となります。

インターフェイス開設不可の銀行については?

RPAと呼ばれる業務自動化のソフトを利用すると、インターフェイス経由ではなく、スタッフが入力している定例業務をシステム化して代行運用が可能です。

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